山形県尾花沢市の山間に佇む銀山温泉。大正時代を彷彿とさせるクラシカルな温泉街が魅力のスポットです。
今回は、そんな銀山温泉の見どころをご紹介!雪深い山形への旅で気になる冬のアクセス情報や、おすすめの温泉旅館もピックアップしているので、大正ロマンに満ちた銀山温泉の世界観を旅館に泊まってじっくり楽しみましょう♪
山形県の温泉街「銀山温泉」とは?
山間に佇む別天地。大正レトロな温泉地「銀山温泉」
東北の温泉地というと、山形県尾花沢市の「銀山温泉」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?『じゃらん人気温泉地ランキング東北版』※でも上位に輝く人気の温泉地です。
銀山温泉の歴史は古く、開湯は寛永年間(1614年)。炭坑労働者が銀山川に湧く温泉を発見したと伝わります。
最大の魅力は、温泉街の風情ある景観です。大正末期から昭和初期に建てられた木造多層建築の旅館が建ち並び、歩くだけでノスタルジックな気分に♪
建物の戸袋に描かれた色鮮やかな鏝絵(こてえ)や、レトロなタイル画が目を引く石畳の道など、旅情を感じる見どころが満載です。
ガス灯がともる夕暮れ時は、いっそうドラマチックな雰囲気に包まれます。
また、冬の景観も圧巻。雪化粧の温泉街を一目見ようと、数多くの観光客が訪れます。
「銀山温泉」へのアクセスは?冬でも車で行ける?
【車でのアクセス方法】冬はスタッドレスタイヤの装着が必須!
最寄りのインターチェンジは東北中央道の尾花沢IC。県道188号を経由し、約20分で銀山温泉の共同駐車場に到着します。東京から向かう場合は、東北道、山形道、東北中央道を利用します。
温泉街は原則車が通れません。車で訪れた場合は温泉街の入り口に設けられた無料の共同駐車場に駐車しましょう(宿泊施設はそれぞれ専用駐車場あり)。
また、豪雪地帯である銀山温泉。冬期はスタッドレスタイヤの装着がマストです。宮城県大崎市古川方面から訪れる際に通過する国道347号は冬の間は通行止めになるため、迂回して国道47号を通る必要があります。
雪道の運転に不安のある場合は、無理せず電車やバスで訪れましょう。
【電車&バスでのアクセス方法】大石田駅からはバスでラクラク移動♪
銀山温泉の最寄り駅はJR大石田駅。駅から銀山温泉までは路線バスで向かいます。駅前のバス停「大石田駅」から乗車し、40分ほどでバス停「銀山温泉」に到着です。
東京からJR大石田駅に向かう場合は、乗り換えの必要がないJR山形新幹線「つばさ」の利用がおすすめ。3時間30分ほどでJR大石田駅に到着します。
バスの運行は一日5~6便ほど。利用する際はバスを運行する「はながさバス」の公式ホームページで時刻表をチェックするとスムーズですよ。
それではここから、銀山温泉のおすすめ観光スポットを紹介します!
温泉街の観光スポットおすすめ6選
銀山温泉の源泉を無料で楽しめる「和楽足湯」
銀山川沿いにある「和楽足湯」は、無料で利用できる共同足湯。温泉街を眺めながら癒しのひとときを過ごせます。
足元をじんわり温めてくれるお湯は、銀山温泉内の各旅館と同じ源泉を使用。すぐそばを流れる銀山川のせせらぎや、周囲の山々からそよぐ爽やかな風も相まって、体もこころもゆっくりとほぐれていくのを感じます。銀山温泉の入り口付近に位置するため、日帰りの場合も散策前と後、両方楽しめるのもうれしいところ。
おすすめの時間帯はガス灯が灯る夕方から夜にかけて。やわらかな明かりに照らされた温泉街での足湯は、格別の心地よさです。訪れる際は、足拭き用のタオルやハンカチを持参しましょう。
0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
山形県尾花沢市銀山新畑地内
入浴自由
なし
無料
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩9分
なし
「和楽足湯」の詳細・クチコミ・周辺情報はこちら
「あいらすげーな」で大正レトロな衣装に身を包み、温泉街を散策
銀山温泉に来たのなら、思い出に残る素敵な写真を撮りたいもの。そんな人におすすめなのが貸衣装店「あいらすげーな」です。温泉街の雰囲気に溶け込むような、大正ロマン感じる着物や袴をレンタルできます。
店内にはレトロな衣装がずらり。デザインやカラーもさまざまで、バッグや日傘といった小物もあり、見ているだけでワクワクしてきます。何を着ようかコーディネートを考える時間も楽しいひととき♪
衣装は一人でも簡単に着られるようにつくられているので、着付けが初めてでも安心。男性用の着物もありますよ。
併設のカフェではコーヒーや尾花沢産スイカ100%ジュースなどのドリンクを販売しています。ドリンクを片手に袴姿で撮影や散策を楽しむのもいいですね。
0237-28-2811
山形県尾花沢市銀山新畑85
10時~17時(最終受付16時)
不定(12月初旬~4月上旬は休業)
貸衣装1時間コース2000円、1泊2日3000円(籠バッグ・下駄・小物付)
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩8分
なし
「あいらすげーな」の詳細はこちら
四季の美しさに彩られた瀑布「白銀の滝」
銀山温泉の最奥に位置する白銀公園。園内の入り口で存在感を放つのが「白銀の滝」です。落差は約22m。飛沫をあげながら勢いよく流れる滝と、糸のように細く繊細な流れの滝の大小2本に分かれており、時期によっては3本に分岐しているように見えることもあるのだとか。滝壺のすぐ近くまで歩み寄れば、その迫力を体感できます。
対岸には展望台が設置されており、滝全体を見渡せます。滝の周辺が色鮮やかな緑に包まれる春と夏、木々が錦秋に染まる秋、雪が降り積もり水墨画のような光景へと変化する冬と、どの季節も見応え十分。滝を眺めリフレッシュしたあとは、園内の散策路をのんびり歩くのもおすすめです。
0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
山形県尾花沢市銀山新畑
見学自由
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩15分
なし
「白銀の滝(白銀公園)」の詳細はこちら
「白銀の滝(白銀公園)」のクチコミ・周辺情報はこちら
山形の貴重な地酒が揃う老舗「八木橋商店」
「八木橋商店」は、山形の地酒を中心に、菓子や漬物などを販売するお店。銀山温泉で古くから親しまれている土産店です。店内にはバラエティ豊かな商品が勢揃い!訪れた人が楽しくなるようなディスプレイを心がけているそうです。
メイン商品の地酒は、日本酒に焼酎、ワインなど、多彩なラインナップ。日本酒は、市場に出回ることが少ない貴重な地酒も扱っているのだとか。
いちおしは、幻の米と呼ばれる「亀の尾」で醸した日本酒「出羽桜 純米大吟醸 亀の尾」。出羽桜酒造と山形県内10店舗の酒販店がコラボレーションして作った一本です。
口に含んだ途端に広がる上品な甘みと濃醇な口あたりは、余韻までをも堪能したくなるほど。店頭ではグラス売り(有料試飲)も行なっているので、気軽に試して好みの一本を見つけましょう。
0237-28-2035
山形県尾花沢市銀山新畑448
9時~18時
不定※2022年10月中旬~12月下旬頃は店内の改装工事のため休業
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩10分
なし
「八木橋商店」の詳細はこちら
モダンな日帰り湯「共同浴場しろがね湯」で入浴タイム
「共同浴場しろがね湯」は、気軽に湯浴みを楽しめる日帰り温泉施設です。建物は建築家・隈研吾氏が設計。黒板の格子が目を引く外観や三角形の浴槽など、モダンなデザインが魅力です。
浴室は1階と2階にあり、日替わりで男女が入れ替わります。浴槽はどちらも大人が4~5人入れるくらいのコンパクトなサイズです。三角形の浴槽が印象的な2階の浴室は陽光が差し込む明るい空間。1階はほの暗く洞窟のような雰囲気と、それぞれ個性が異なるのもおもしろいところ。
お湯は43℃と熱めのため、短時間の入浴でも体がスッキリ。温度は自由に調整できるので、熱めの湯が苦手な人も心配なく入浴できます。温度が気になるときは、ほかの入浴客に声掛けし、調整してみてください。100%源泉掛け流しなのもうれしいポイントです。
「共同浴場しろがね湯」では、フェイスタオル(200円)は販売しているものの、バスタオルの貸し出しや販売は行なっていません。バスタオルが必要な場合は、持参をお忘れなく。
0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
山形県尾花沢市銀山新畑433
9時~17時(最終受付16時30分)
不定
中学生以上500円、小学生200円
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩9分
なし
「共同浴場しろがね湯」の詳細はこちら
オリジナル銀山こけしを買える「伊豆こけし工房 本店」
銀山温泉ならではの工芸品を見たいときは「伊豆こけし工房 本店」へ。おかっぱ頭と大きな瞳が特徴の銀山こけしや創作こけしを製造・販売するお店です。
「伊豆こけし工房 本店」が脚光を浴びるようになったきっかけは、ドラマで銀山こけしが登場したことでした。放送を機にたちまち人気に。銀山こけしを目当てに海外から訪れるファンもいたのだとか。
店内では、こけしの絵付けに挑戦できます。真っ白な木地に赤や青の染料で表情や模様を描き、オリジナルのこけしを完成させましょう。制作時間は約1時間、こけしは当日中に持ち帰れます。
本店で体験できるのは4名まで。5名以上の場合は、温泉街から車で5分ほどの場所に建つ「伊豆こけし工房 工芸館」で体験できますよ。
0237-28-2161
山形県尾花沢市銀山新畑450
8時~16時30分(こけしの絵付け体験の最終受付は15時30分)
不定
こけしの絵付け体験(6寸※約18cm)1100円
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩10分
なし
「伊豆こけし工房 本店」の詳細はこちら
「伊豆こけし工房 本店」のクチコミ・周辺情報はこちら
(画像提供:スナップマート)
温泉街のグルメスポットおすすめ4選
香り高い蕎麦やオリジナルスイーツが人気「伊豆の華」
ランチタイムには、創業から約70年の間、地元客や観光客から愛される「伊豆の華」へ。築140年以上の古民家を改装した食事処で、2階席では温泉街を眺めながら食事を楽しめます。
看板メニューは銀山温泉の冷水で打った外一蕎麦。外一蕎麦とは、そば粉とつなぎの割合が10対1になる九割そばのことで、そば粉には、深い香りと甘み、コシの強さに定評のある尾花沢産の「最上早生(もがみわせ)」を使用。石臼で殻ごと挽いているため、蕎麦本来の風味を堪能できます。
ランチタイムのいちおしである「揚げ茄子おろしそば」は、香り高く喉ごし抜群。揚げナスからジュワリと広がるつゆの旨みもたまりません。
カフェタイムに登場する、そば粉を練り込んだソフトクリームやぜんざいなどのスイーツメニューもおすすめ!山形県産米の麹で作るシェイクをはじめとしたドリンクも魅力的で、全種類制覇したくなりますよ♪
0237-28-2036
山形県尾花沢市銀山新畑440
11時~22時30分(LO22時)
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩9分
5台
「伊豆の華」の詳細はこちら
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大豆の風味豊かな豆腐が評判「野川とうふや」
「野川とうふや」は創業100年を超す老舗の豆腐店です。こちらの豆腐は銀山温泉の食べ歩きフードとして人気。温泉街散策のお供に購入する人が多いのだとか。
メニューは「立ち食い豆腐」、「立ち食い生揚げ」、「立ち食い豆腐てん(240円)」の3種類があり、テイクアウトのみの販売。すべて山形県産の大豆と湧き水を使った無添加の豆腐です。
豆腐のおいしさをダイレクトに味わえるのが、自家製の醤油ダレをかけて味わう「立ち食い豆腐」。ひとくちほおばると豆腐がほろりとほぐれ、大豆のふくよかな風味が口いっぱいに充満します。醤油ダレのほのかな甘さが大豆の旨みと相性ぴったりです。
お店は「和楽足湯」のすぐ目の前。そばには休憩所もあるので、座ってのんびり味わうこともできますよ。
0237-28-2492
山形県尾花沢市銀山新畑427
8時30分~18時
不定
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩8分
なし
「野川とうふや」の詳細はこちら
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午前中で売り切れることも!「菓子処 明友庵」でカリーパンをゲット
銀山温泉の名物グルメといえば、「はいからさんのカリーパン」。山形県産小麦「ねばりごし」を使ったもちもちの生地に、スパイシーなカレールーを詰め込んだカレーパンです。ファンの希望に応え、冷凍販売やネット販売も行なっています。
カリーパンを購入できるのは「菓子処 明友庵」。「銀山まんじゅう」や「山形ずんだ羊かん」をはじめとした和菓子が評判のお店です。
種類はピリ辛味の「並」、「辛口(250円)」、「チーズ入り(300円)」の3つ。辛みが苦手な方はマイルドな味わいの「チーズ入り」がおすすめです。ゴールデンウィークや紅葉シーズンには午前中で売り切れることもしばしば。絶対にゲットしたい場合は早めに来店しましょう。
焼きココアを片手に「酒茶房クリエ」 でカフェタイム
散策のひと休みにおすすめなのが、昼はカフェ、夜はバーとして営業する「酒茶房クリエ」です。カレーやキッシュといったフードメニューをはじめ、自家製スイーツや店主こだわりのドリンクメニューがラインナップ。店の前に立つ赤い郵便ポストを目印に訪れましょう。
古材をふんだんに使った店内は、アンティークのライトや埋もれ木のテーブルを配したクラシカルな空間。あまりの心地よさについ長居してしまいたくなります。
特に人気が高いのが「焼きココア」です。甘さを抑えたココアの上には焼きマシュマロがたっぷり。ココアのビターな味わいとマシュマロの甘み、焼いた部分の香ばしさの重なりに、思わず頬が緩んでしまいます。リキュールを加えた「大人の焼きココア」(820円)もおすすめ。
0237-28-2038(江戸屋)
山形県尾花沢市銀山新畑410
10時~18時30分(LO18時)
月、火、ほか不定あり
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩10分
なし
「酒茶房クリエ」の詳細はこちら
銀山温泉の旅館おすすめ3選
伝統に現代の息吹を吹き込むモダンな宿「旅館 藤屋」
館内の現代的な空間美が魅力の「旅館 藤屋」。木造3階建ての建物は、2006年に建築家の隈研吾氏がリノベーション。白木の縦格子が印象的な外装や簾虫籠(すむしこ)と呼ばれる細竹のスクリーンが続くロビーなど、スタイリッシュなデザインは訪れる人を優雅な気分にしてくれます。
温泉は青森ヒバの香り豊かな「ひば」や、重厚感のある「石風呂」など、コンセプトの異なる5つの湯があります。全て貸し切り(無料)のため、周りを気にすることなく心ゆくまでくつろげます。
客室は8室のみ。全室が温泉街の眺望を楽しめる銀山川に面しているのもうれしいところ。洗練された非日常空間に、胸をときめかせてみてはいかがでしょうか。
※日帰り入浴は不可
0237-28-2141
山形県尾花沢市銀山新畑443
1泊2食1名3万2780円~(2名1室の場合)
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩9分
10台
「旅館 藤屋」の詳細はこちら
登録有形文化財に指定される、温泉街のシンボル「能登屋旅館」
銀山温泉のシンボル的存在である「能登屋旅館」。創業は1892(明治25)年。望楼付き4層構造の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。
建物の前に鎮座する巨大な鏝絵に記されているのは、創業者であり、銀山温泉開拓の祖としても知られる木戸佐左ェ門氏の名前。下から仰ぎ見れば、その迫力と精細な装飾の美しさに驚かされますよ。
館内には、意匠を凝らした組子障子や創業当時の姿を残す階段の飾り彫りなど、職人の確かな技を感じる設えがいっぱい。吹き抜けの天井が開放的な談話室でのんびり過ごすのもいいですね。
浴室は露天風呂付きの大浴場、展望露天風呂(例年12月上旬~4月下旬の期間は閉鎖)、貸し切りの洞窟風呂(無料)があります。いずれも利用できるのは宿泊者のみ。歴史ある旅館に泊まり、大正ロマンを心ゆくまで満喫してみては。
※日帰り入浴は不可
0237-28-2327
山形県尾花沢市銀山新畑446
1泊2食1名2万2000円~(2名1室の場合)
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩10分
25台
「能登屋旅館」の詳細はこちら
絶景を望む露天風呂が名物「銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘」
「銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘」は、温泉街から徒歩5分ほどの高台に佇む宿。全客室が銀山川に面し、夜にはライトアップされた対岸の山々と銀山川を客室から一望できます。
せっかくの温泉旅行、少し贅沢をして半露天寝湯付きの客室に泊まってみませんか?雄大な自然を眺めながらの湯浴みは至福のひととき。客室の照明を落とせば、よりドラマチックな世界に浸れます。
もちろん、大浴場での入浴も欠かせません。こちらの宿では内湯と露天風呂の湯船がつながっているため、お湯から上がることなく移動できます。体を冷やす心配がなく、冬は特にうれしいですよね。現在露天風呂はリニューアル中(入浴は可能)。2023年1月頃には寝湯も堪能できるようになるのでお楽しみに。
また、館内には岩盤浴施設を併設(45分・550円)。「ヒスイ(緑)」「麦飯石(灰)」「トルマリン(黒)」の3種類があり、いずれも体をじんわり温めてくれます。ゆっくり汗をかき、デトックスしてみてはいかがでしょうか。
※日帰り入浴(小学生以上1000円、未就学児500円)は、当面の間休止
0237-28-2322
山形県尾花沢市銀山新畑85
1泊2食1名2万500円~(2名1室の場合)
東北中央道東根北ICより車で45分、共同駐車場より徒歩3分
30台
「銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘」の詳細はこちら
足を延ばして行きたい。銀山温泉周辺のおすすめ観光スポット2選
春の桜や、秋の紅葉も見応え抜群!地元民憩いのスポット「徳良湖」
「徳良湖」は大正時代に造られたかんがい用の人造湖。工事の際に歌われていた土つき唄と踊りは、山形県伝統の踊り「花笠踊り」のはじまりと伝わっています。
湖の周囲にはアスレチック広場やオートキャンプ場、日帰り温泉施設など、幅広い世代で楽しめるスポットが盛りだくさん!約100本の桜が色づく春や、白鳥が飛来する冬など、四季折々の風景も見事です。
例年5月には「徳良湖まつり」、2月下旬には「尾花沢雪まつり~徳良湖WINTER JAM~」を開催。冬期間にはスノーアクティビティができる「徳良湖スノーランド」が開設されます。イベントに合わせて訪れるのも楽しいですよ。
0237-22-1111(尾花沢市商工観光課)
山形県尾花沢市二藤袋
見学自由
東北中央自動車道尾花沢ICより車で10分
100台
「徳良湖」の詳細はこちら
「徳良湖」のクチコミ・周辺情報はこちら
(画像提供:尾花沢市観光物産協会)
すいかづくしの道の駅!?お土産もグルメも揃う「道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる」
すいか生産が盛んな尾花沢市。甘みが強くシャリッと歯ごたえのよい「尾花沢すいか」のグルメやスイーツ、お土産が豊富に揃うのが、尾花沢北ICのすぐ近くに建つ「道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる」です。
おやつにぴったりなのが、尾花沢産すいかパウダー入りの「尾花沢すいかパン」。すいかの種や皮も再現したキュートな見た目も人気の一品です。
また、手のひらにのるミニサイズの尾花沢産すいかをまるごと漬物にした「すいかの子っこ」や、水を使わずすいかの果肉のみで仕上げた「尾花沢すいかカレー」といったユニークなグルメも要チェックですよ♪
0237-24-3535
山形県尾花沢市芦沢1195-1
9時~18時
なし
東北中央自動車道尾花沢北ICより車ですぐ
56台
「道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる」の詳細はこちら
「道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる」のクチコミ・周辺情報はこちら
まとめ
のどかな田園地帯を抜け、たどり着いた銀山温泉は、そこだけ年月が止まっているような不思議な空間。ノスタルジックな雰囲気に浸りつつ、グルメにショッピング、温泉も楽しめる銀山温泉へ出かけてみてはいかがでしょうか?
※宿泊する場合、各自治体が独自に実施している宿泊税が別途かかることがあります。詳細は各宿泊施設にお問合せください。
\宿・ホテル検索はこちら/
※この記事は2022年10月27日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
菅原 聡子
宮城県仙台市在住のライターです。独身時代は自由気ままな一人旅、現在は家族で観光地めぐりを満喫しています。旅先でおいしいグルメを見つけるのが何よりの楽しみ。私自身が感じた日本各地の魅力とともに、その土地で出会ったステキな体験や名物グルメをご紹介します。